飲食店勤務で学んだ多様性の大切さ
こんばんは。
久しぶりの投稿になります!
危うく三日坊主なブログになるところでした😵
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最近私が感じた多様性について。
高校生のころ、ダーウィンの進化論についての
授業から、先生にこんな話を
されたことがありました。
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障がいを持っていると表される人がこの世にはいます。(以下障がいを持っている人とします)
診断を受けたことがあるのですが
そういった方が、子孫をのこしていくと、
また同じような障がいを持つ人が生まれる
可能性が高い。
政府等々の経済的な利益を考えれば
そういった方を排除する方がいい。
といった意見を言う人もいるだろう。
でも、それをしないのは、
多様性が世界を救うことがあるからだ。と。
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この世界に、今後どんなことが起こるかわからない。
その時に、もしかしたら、
「健常者」と表されている人が
むしろ「障がいを持つ人」になり得ることもある。
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だからこそ、
進化の過程で不必要だとされた遺伝をもつ個体
がなくなっていった動物と違い、
障がいを持った方を残す選択のできる人間が
特別視されるのではないか。と。
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高校生の時の話なので、
ちゃんとは覚えていないのですが
確か先生はそんなようなことを話していました。
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と、ここまでは前置きです。
私が飲食店の現場で働くようになって
ふと、この話を思い出したのです。
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私は、
「基本的に自分の時間を売ってお金にする」
のが好きではありません。
よく言うのが、時間はお金にできるけど
お金で時間は買えない。
まぁ、この辺の話はまた次の機会に、「私の飲食業が嫌な理由」として話したいと思うのですが。
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だからこそ、飲食の現場で一生いるのが嫌でした。
私が上から求められている業務は、基本的に
ホールの仕事をただこなすだけ。
もちろんどうすれば効率が良いか、等々考えながらやる。ところまで求められています。
でも、私にとっては、それは簡単な問いであって。
「考える」に含まないくらい
大して考えなくてもわかること。
やって当たり前のこと。でした。
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言ってしまえば、誰でもできる仕事。
だから、飲食の現場はそこまでお給料が高くなくて、基本的に時給換算だ。と。
思ってしまった私は、
この現場の仕事がやりたくて入社した人の
考えが意味わからなかったのです。
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(ちなみに私は、この会社の本社で将来マーケティングがやりたい。と面接にて伝え入社しました)
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でも、ある時、損保系に就職した友達と
久々に会って話をした時に
「沢山覚えることがあって大変だ」
と言われて気づきました。
(彼女は、その大変さを楽しいという意味で
私に話してくれましたが)
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私が
「考える能力や、大学で学んできたことへの
対価としてお給料をもらう」
ことに、価値を感じるように
「時給制であっても、
何も考えずともできる仕事」
に価値を感じる人もいるのだ。と。
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そして、そう感じて、初めて
現場を好む人がいるからこそ、
世の中が回るのだ。と気づくと、
ここで、多様性の大切さを再度認識しました。
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全員が
自分の価値を買ってくれ!!!
もっと高みを目指して上に行きたい!!
なんていう人だったら。
飲食店にかかわらずサービス業全般
店長以外全員バイトになるだろうし。
もはや、バイトですらやりたくない人
ばかりになるかもしれない。
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この世界が全て成り立ってるのは
やっぱり障がいを持っているか、
持っていないか
という大まかなくくりだけではなく
もっと細分化した個性が
沢山存在するからで。
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やっぱり多様性って大切だ。
と気づかされました。
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そして、こうやっていろんなことを
考え、悟りながら
今の私は、時間を売って貰ったお金
以上の価値を生み出すことで
なんとか現場の仕事を続けています。
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なんだか少し難しいことを言ってますかね?
見当違いなことを言ってたらすみません🙌🏻
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では、おやすみなさい。
おはようございます。
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